ヴィーナスクラブは、新鮮な水の中にいるような感じ
自分の軸を確認/修正し、人との出会いで成長できる場所

キャリアコンサルタントであり伴走型起業支援のプロに聞きました
豊島 朋子 さん
(秋田県)
(秋田県)
豊島 朋子 さん

1歳のお子さんがいるママ起業者。彼女は子育てが一段落してから起業しようと計画していた。

育児に専念し、家事もしっかりこなしていく、忙しいけれど楽しい毎日であった。何に不満がある わけでもない、充実した日々を送っているはずなのに、彼女は心のどこかで空虚感を覚え始めていた。

「何かが足りない…」それは、自ら天職と認識しているトリマーを、育児で中断していたからだと気 付く。そこで、当初の計画を5年前倒しで行動を起こすことにした。

同級生の母親が起業者であり、ヴィーナスクラブの既会員だったため、「起業を考えているなら」と、同会を紹介してもらった。

ヴィーナスクラブは彼女にとって、業種も年齢も様々な人達と出会えて、しかも都度気付きをもら える貴重な場になっていった。事業や自身の軸が、気の焦りからブレてしまう事もあるが、彼女は同 会のイベントに参加したり悩みを相談する事で、軸を正しい位置に修正する事が出来るという。

1人ではない、という安心感と、「起業者だからといって立派じゃなくて良いんだよ。」という同会 の雰囲気が、彼女を伸び伸びと起業家へ成長させていると実感した。

「育児や再就職が嫌なわけじゃないんです。大好きなトリマーをずっと続けながら、家族との時間 をもっともっと大切にしたいから、自分でコントロールできる時間が必要なんです。」

彼女は起業に伴う責任義務もきちんと理解した上で、天職と思えるトリマーを自分の思うように、加えてライフワークとうまく付き合いながら一生涯続けたかったのである。

彼女は自分の人生を自分でコントロールしている、そう思えたインダビューであった。