株式会社MEDIA Maker

株式会社MEDIA Maker
代表取締役
常田 アキエ さん
代表取締役
常田 アキエ さん
東京から25歳の時に嫁いでいらしたのですね。新天地で起業しようと思われたのは何故ですか?

東京から青森に嫁ぎ間も無く、夫の転勤が決まり、当時は青森ネイティブでも眉をひそめる未開の地、南部地方の五戸町というところで暮らすことになりました。身寄りのないまま五戸町で出産もし、可愛いベビーと豊富な自然には囲まれているものの津軽地方ではないアウエイ感と26歳の私にとっては、このまま育児に追われ続けて社会との繋がりを遮断されてしまわないかという、どうしようもない焦りを感じ、衝動的に八甲田山を超え車で往復5時間、青森市で開催された女性起業セミナーに参加。育児時間や住む場所関係無く、自分を充足させるには自分で仕事を作るしかないと感じ起業しました。

女性はライフイベントによって生活圏が変わる事も多いですよね。その土地に馴染むポイントは何でしたか?

その土地に馴染むポイント...私の場合は、馴染もうと考えなかった事が返って良かったように思います。敢えて方言を話さず、東京から嫁いで来ましたと話すと「良く来たね」と重宝がられました。ママ友が居なかったので、起業で仕事を通じた知り合いが友達になりました。地方特有の仕事の成功法があり、それは都会と違い能力よりも愛着だということです。だから最初は利益よりも、相手に喜んでもらえることを優先し、現場を手伝ったりしました。

地方は口コミが重要で、紹介だけで十分な仕事数になります。こうしてネイティブの夫よりも地域にも馴染んでいきました。

プロフィール 社長の個性を収益化!販促の達人 現場で一緒に汗をかきながら社長ととことん対話し、知られざる社長のこだわりをデザインと言葉にするワンストップ型支援で前年比200%を達成。県内支援機関販促指導の指名件数NO1となる。現在は販促デザインの他、商店街活性化や、商工団体の新しい収益モデルを構築等、地域活性全般を請け負う。

株式会社MEDIA Maker

東京都世田谷区出身。
25歳で青森県の津軽に嫁ぐ。津軽弁もまったく聞き取れず、友達もゼロからのスタート。
http://avanti.keikai.topblog.jp/